クルーズ船で働く

豪華客船クルーズで働くための英語スキルと勉強法




 

豪華客船クルーズで働くために、英語が話せることは必要不可欠です。

ちなみに、私がプリンセスクルーズでマッサージセラピストとして働いたときは、
日本人1人の環境で、しかも全く英語が話せなくて苦労しました。

ここでは、

  • 豪華客船でクルーとして働くための英語のスキル
  • 他の国のクルーはどれくらいの英語力で船で働いているのか
  • 私の失敗から学ぶクルーのための英語勉強法

をまとめてみした。

今、英語全然話せない…けど、船で働いてみたいという人も大丈夫!
豪華客船での英語事情を教えちゃいます。

豪華客船で話す英語は中学英語で理解できる

結論から言うと、

もしあなたが中学英語を理解していれば、豪華客船のクルーとして働くことができます。

出典・プリンセスクルーズHP

実は、豪華客船内でゲストや同僚と毎日はなす日常会話は、いたってシンプル。

中学英語で習う文法と語彙ごいを知っていれば、70〜80%の会話は理解できます。
コレ、本当です。

実際に豪華客船で使われてる会話の例
  • それ、どこで買ったの?
      Where did you get this? 
  • もう昼食は食べた?
      Have you eaten lunch yet?
  • 明日、下船してみない?
      Shall we go ashore tomorrow?
  • ニューヨークには行ったことないよ。
      I’ve never been to Now York.
  • 今夜、イブニングドレスを着たほうがいいかな?
      Do I have to wear an evening dress tonight?

これらの例文は、全て中学英語で習う文法です。
船でよく使うフレーズはこのような中学英語のパターンばかり。

今、あなたが全く英語が話せない状態で船で働きたいと思っているのなら、
最低ゴールラインの中学英語をまず勉強しましょう。

注意したいのは、中学英語を理解することはあくまでも必要最低限・・・・・・・・・・ということ。

職種によっては、
中学英語以上の英語スキルが求められる仕事もあるし、
逆に中学英語だけでできる職種もあり、選ぶ仕事によって異なります。

自分がどの仕事に就くのか・その仕事にはどれくらいの英語が必要なのか
事前に知っておくことが必要です。

職種別・求められる英語スキル

では、どの職種にどれだけの英語スキルが必要になるのでしょうか?
職種別に英語スキルの高さをまとめてみました。

クルーとして働いた私の個人の統計でまとめてます。あくまでもひとつの目安にしてください。

TOEIC 800点以上
  • 医者・ナース
  • 鍼灸師
  • 各部署のマネージャー(統括)
  • パーサー
  • クルーズディレクター
  • クルーズスタッフ
  • ツアーコンダクター
  • ジムインストラクター
  • ブリッジ関連(船長・航海士など)
  • 警備員
TOEIC 700点以上
  • バンド演奏・シンガー・ダンサー
  • ショップ店員
  • フォトグラファー
  • バーテンダー・ウエイター
  • スパの職種
  • 保育士
  • カジノ
TOEIC 500〜600点
  • ハウスキーパー
  • 厨房(皿洗い・コック)
  • ランドリー
  • エンジン
【豪華客船で働く】資格なしでも働ける!日本人が就きやすいクルーズ船の仕事9選 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); こ...

実際にディズニークルーズの厨房で働いているクルーたちのインタビューチャンネル
参考に見てみてみるといいよ!

あなたの今の英語力はどれくらい?

では、自分の英語力はどれくらいなのでしょうか?

レベルTOEICスコア評価(ガイドライン)
A860Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。

自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分あり回答にふさわしい表現ができる。
Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも性格に把握し、流暢に駆使する力を持っている。

B730どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。

通常会話は完全に理解でき、応答も早い。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。
正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、磯疎通をさまたげるほどではない。

C470日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。

通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通になると、巧拙の差が見られる。
基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている。

D220通常会話で最低限のコミュニケーションができる。

ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解出来る。
身近な話題であれば応答も可能である。
語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通を図ることができる。

Eコミュニケーションができるまでに至っていない。

単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解出来ない。
断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。

出典: TOEIC program公式サイト 一般財団法人 国際ピジネスコミュニケーション教会
proficiency scale TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表 参照

こちらの表を参考に考えると、
豪華客船でクルーとして働くには、最低限C〜Bの間のレベルまでは必要。
TOEICで言うと700点以上は必要になります。

英語が話せなくて後悔した私のクルー生活

今でさえ、英語と第3言語で生活しているわたしですが、
クルーズ船で働いてたときは全然話せませんでした。

上の表で言ったらDのちょい上ほどでした…(マジな話)
我ながらよく乗船できたな(汗)と思います。

ですが、英語が話せないことで正直イヤな思いもたくさんしました。
自分の伝えたいことが伝えれないもどかしさ。


ほんとにコレ!

相手にとって「シャイな人」「自分の意見がない人」と思われてもそれは仕方がないこと。「英語が話せないから」は言い訳にはなりません。

船での生活は刺激的で楽しかったです。

が、もっと英語をカンペキにして乗船していたら、

同僚や上司の理不尽な言葉から自分を守れてただろうな。
もっとゲストやクルーと深いコミュニケーションが取れてたんだろうな。

自分でそのチャンスを逃がしてしまった、と今でも後悔します。

私のようにならないように、英語はできるだけ上達させて乗船しましょう。

あみん
あみん
船で働いていた時、乗船してきたある新人クルー。英語が出来なさすぎて、キャプテンの判断で強制帰国させられました。乗船期間はたったの3日。英語が話せないと、強制的に途中棄権もあります。



クルーのための最短の英語習得はオンライン英会話

クルーになるために英語を勉強するなら、おすすめはオンライン英会話一択です。

私は、乗船する前にいろんな学習法で英語を習得しようとしましたが、
英語に時間を使ったわりには、けっきょく英語が話せないまま乗船。

あみん
あみん
英会話スクール・英語教材2〜3冊・英語アプリ・オンライン英会話・異文化交流会・英会話カフェ…いろいろ試してみたよ。

私が英語学習で失敗した理由

実際に船で働いてみたあとで、実感した「私の英語学習の失敗」。

【私がやってしまった間違った英語学習の原因】

  1. 多くの学習法に手を出しすぎて、全てが中途ハンパで終わった。
  2. 優先順位をつけずにダラダラ学習していた。
  3. 最短で英語を話すには何が必要かを知らなかった。

「正しい学習方法で継続する方法を知らなかった」んです。

高額の英会話スクールに通っていたのにもかかわらず、ロクに復習もせず
なぜか「外国人の友達つくろう」と毎回数千円払って、異文化交流会に行ってみたり。

有料のアプリをダウンロードして満足、通勤時間の何分かしか使わなかったり。

試したわりには、習得できた感覚はなし。
そりゃ、そうだ。全てが中途半端。

手当たり次第試してみるのではなくて、確実に習得できる方法で継続することが必要です。




英語を話す・聞く・アウトプットが必要

毎日英語を話す・英語を聞く環境を作ること。
勉強したことをアウトプットして実際に使ってみること。

単純で当たり前なことなのですが、
最短で英語を話すにはこの2つを継続することが重要です。

それが全て効率よくできるのが、オンライン英会話。

英会話スクールには行かなくていい。

オンライン英会話じゃなくても、
マンツーマンで見てくれる英会話スクールに通っても良いんじゃないの?

って思うかもしれませんが、
継続するならコスパも学習効率も高いオンライン英会話だけで充分です。

英会話スクールとオンライン英会話の違い

英会話スクール
  • 基本コースは月4回
    (学習時間、足りない)
  • まだまだ料金が高い
    (+ 教材を購入しないといけない)
  • 講師が固定の場合が多い
オンライン英会話
  • 毎日、授業が受けれる
  • 教材込みで高くても月1万前後だけ
  • いろんな国の講師と話せる

毎日たった30分だけ時間を作れば、英語が話せて英語を聞く環境が作れる。
しかも、フリートークの授業もあるのでアウトプットの場としても活用できます。

30分って短くない?って思う人もいるかもしれませんが、充分。
継続することが大事。

乗船の日程が決まったら、決まった期間の中で出国準備・書類・ビザ申請・健康診断…その間で英語の勉強・プレゼンの練習をしなければならないです。

もしあなたが働いているなら、思っているよりも時間はありません。

オンライン英会話で毎日英語を話す環境を作って、隙間時間に復習をしましょう。

これを毎日やり込むだけで十分、英語力は身につきます。

発音の勉強はしなくていい

「ネイティブの講師と授業したほうが、ネイティブの英語に慣れていい」と言われますが、実際はあまり関係ありません。

誰だって英語を始めたうちは日本語なまりの英語です。
ある程度、英語がスラスラ話せるようになってから発音の練習をしても遅くはないです。

私は、英会話スクールでネイティブの講師に教えてもらっていましたが、けっきょくは日本語なまりの英語のままでした。

発音の勉強に時間をさくのなら、
初めはいろんななまりの英語を聞いて「英語耳」を持つ方が重要。

船で働くと、80%のクルーはノンネイティブです。
いろんな英語なまりがあります。オンライン英会話は乗船前の練習としてピッタリ。 

最後に

豪華客船で働くために必要な英語力はどれくらいなのかをお伝えしてきました。

英語力と言っても、文章で定義にするのは難しいところもありますが
最低ラインは「中学英語を完璧に自分のものにする」。

  • 中学英語が分かっていれば、豪華客船内の英語は理解できる。
  • 職種によるが、最低TOEIC500〜600点以上の英語スキルは必要。
  • 英語が理解できないまま船に乗ると、強制帰国させられることもある。
  • 最短で英語を話すためには、オンライン英会話で勉強するのが最短の近道。
  • 英語を話す・英語を聞く・勉強したことのアウトプットが重要。

あみん