こんにちは、あみん(@amin78351841 )です。
ここでは、
- クルーズ船スパを経営するスタイナーとは
- スタイナーに応募して船で働くまでの流れ
- 船で働くまでどれくらいの費用が必要か
- スタイナーで働いてるセラピストの生の口コミ
をまとめてます。
スタイナーレジャー株式会社とは?
イギリスで1970年初期に創立されたスパ・フィットネスを経営する会社です。
もともとはロンドンの小さな美容室からスタートしたスタイナー。
クルーズ船にテナントを出すようになってから
最大手のスパ会社にまで成長した会社です。
現在では150隻以上のクルーズ船にスパを所有する業界きっての大手会社。
イギリス・マイアミ・南アフリカ・フィリピンに養成学校、
現在はマイアミに本社があります。
スタイナーのエレミス化粧品
1990年に誕生したスタイナーの化粧品・ELEMIS(エレミス)。
モデルのカーラ・デルヴィーニュ、女優のクリスティーナ・ヘンドリックス、ビクトリア・ベッカムなど多くのセレブに愛用されてるロンドンのコスメです。
- 素材の良さを際限まで引き出した商品
- 常に最新の成分を追求
- 確実に効果が実感できる
クルーズ船内でも、
全てエレミスの製品を使ってマッサージ・フェイシャルを行ないます。
日本では、店頭で売られてる場所が少ないため
エステサロンに勤めてるか、よほどの美容通じゃないと
知られていないエレミス。
私もエレミスのこと全然知らなかったんですが、
実際自分で使ってみて断然ファンになった私です。
エレミスを販売することになるので、事前に予習してたほうがいいです。
エレミスをまとめた記事はこちら
豪華客船内の高級スパで取り扱う製品なので、
ちょいと高めのお値段のエレミスですが、
スタイナーで働くのなら自分で試してみるのもおすすめです。
スタイナーへの応募から採用・乗船するまでの流れ
スタイナーに応募してクルーズ船に乗るまでの流れをまとめてみました。
日本から応募する場合
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[ti label=”STEP1″ title=”スタイナー求人説明会に参加する”]
- 面接日の決定
- 英語のレジュメ(履歴書)と経歴書の準備
- 面接日まで英語の勉強・プレゼンの練習
スタイナー求人説明会の詳細は
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[ti label=”STEP2″ title=”面接を受ける”]
- 実技テスト・英語能力テスト
- プレゼンテーション
[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”面接に合格 渡英まで最低1ヶ月〜”]
- いつから研修を受けるか連絡が来る
(同じ日に面接を受けた人・全てが同じ日程ではない) - ビザの習得
- 健康診断・ドラッグテスト・婦人科診断
- 研修の予習(スタイナーから課題が出る)
- 出国準備(書類提出・航空券購入・トレーニング代支払い)
- 継続して英語・プレゼンの練習
[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”ロンドンにて研修開始 3週間〜”]
- スタイナーのスパメニューの習得・テスト
- プレゼン・セミナーの練習
- エレミス化粧品のテスト
- 営業(商品販売)のシュミレーション・練習
鍼灸師のみマイアミでの研修
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[ti label=”STEP5″ title=”乗船する船が決定・乗船”]
- 早くて3週間の研修で終了、長い人は2ヶ月近くロンドンに残るセラピストも。
- 船が決まると次の日・2、3日後には乗船
- 豪華客船クルーとしての生活スタート!!
[/ti]
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海外から応募する場合
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[ti label=”STEP1″ title=”スタイナーに直接履歴書を送る”]
- 面接が行なわれているか・面接日程を確認する。
イギリス・アメリカ・日本・カナダ・ヨーロッパ・オセアニア・南アフリカ・南アメリカは代理店があり、定期的に面接が行なわれているが、その他の国は要確認。
場所によっては、Skype面接になることも。
スタイナーの求人応募ページは
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[ti label=”STEP2″ title=”面接”]
- プレゼンテーション
- 英語能力テスト・実技テスト
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[ti label=”STEP3″ title=”合格 渡英に向けて準備”]
- ビザの習得
- 健康診断・ドラッグテスト・婦人科診断
- 研修の予習(スタイナーから課題が出る)
- 出国準備(書類提出・航空券購入・トレーニング代支払い)
留学中なら、日本に帰国しなければならない場合も有り。
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[ti label=”STEP4″ title=”ロンドンにて研修開始 3週間〜”]
- スタイナーのスパメニューの習得・テスト
- プレゼン・セミナーの練習
- エレミス化粧品のテスト
- 営業(商品販売)のシュミレーション・練習
[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”乗船する船が決定・乗船”]
- 早くて3週間の研修で終了、長い人は2ヶ月近くロンドンに残るセラピストも。
- 船が決まると次の日・2、3日後には乗船
- 豪華客船クルーとしての生活スタート!!
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面接に合格したらすぐに船に乗れるわけではなく、
スタイナーの企業理念・スパメニューの習得・商品販売の練習
をするための研修からスタートします。
このトレーニングがけっこうハード。
優しい先生はいません。教え方の上手い先生か威圧的な先生に分かれます。
最短で3週間で全てを習得して船に乗らなければならないので、
毎日のスケジュールもタイト。
採用からトレーニングまでにかかる費用
採用からロンドンでのトレーニングまでの費用ってどれくらい必要なのか?
私の経験も含めて計算してみました。
- トレーニング 80,000円前後(前払い)
- ユニホーム 8,000円前後
- ビザ 16,000円前後
- ロンドンまでの航空券 片道50,000円くらいで探しました
- 健康診断・ドラッグテスト・婦人科検診 合計25,000円前後
- 英会話スクール代 30〜40万
- ロンドンでの生活費 5万くらいあれば余裕
ビザ代は、ロンドンでスタイナーから返金されました。
それ以外にも、パスポートの更新などなど
費用はかかった記憶があります。
当時、けずれる費用は削ろうと翻弄していました。
当時、どういう英語学習法が分からなくてお金ばっかり使ってたんですよね。
今だから改めてオススメできる「豪華客船で働く人のための最短で確実な英語勉強法」を、まとめてみたので参考にしてみてください。
スタイナーの口コミ・評判
元セラピストに聞いてみたスタイナーに対する感想
スタイナーの雇用者に対する評判や口コミはどうなんでしょうか?
実際にスタイナーで働いていた各国の元セラピスト達の口コミを
掲示板からひろって、翻訳してみました。
これから研修する人・船で働く人に向けて書いたものが多かったので
参考にしてみてください。
①モーリシャス
私は世界を見て回れて稼ぐことが出来るこの仕事が好き。
良いマネージャーにも恵まれて、
スタイナーのセラピストである事を誇りに思う。
スタイナーで働いたことを後悔した事は一度もないし、
自分が好きな事に使ったお金をまた稼げるの!
②セルビア
10ヶ月のコントラクトが終わったんだけど、私本当にこの仕事が好き!
③フィリピン
アカデミーに着いたら集中して特に心を強く持ってね!
そして楽しんで!グッドラック!
④イギリス
You will laugh, smile, cry and want to pack your things and go home! But keeps going… because the places your about to see, the people your about to meet and the life your about to live. It’s worth it.
これからの出来事はあなたにとって最高の出来事になるわ。
あなたは笑って時に泣いてそして時には荷造りして家に帰りたくなるでしょう。
だけど続けてね。なぜなら、
あなたが訪れる場所、あなたに会う人々、あなたの人生。
全て価値があるものだから。
スタイナーはブラック会社?船に乗る前に私が伝えたいこと
良い口コミばかりを上に並べてみましたが、実際はとてもスパルタな会社です。
雇用者に対する仕事のあり方は、日本のブラック企業に近い物があるかもしれません。
- 英語ができない・売上を伸ばせないセラピストには厳しい。
- マネージャーによっては、セラピストに対する贔屓があったりもする。
- 船の雇用法によって、一日の拘束時間が長い。
②のマネージャーの性格によっては、
予約が入ってなかったら
一日中船の中をまわって予約を取ってこなきゃ行けないとか(まるで昔の営業職のよう)
イギリス出身のマネージャーだと、同じ出身のセラピストを取り巻きにおいてアジアや他の国(特にアフリカ系)の対応を雑にされたりとか、私も経験しました。
③の拘束時間は、船で働く限りスタイナーに限らずどの仕事も拘束時間は長いので、
スタイナーが拘束時間長いブラック会社とは言えないかも。
①の英語ができないセラピストに対して厳しいのは、しごく当たり前で
雇った会社からしたら、
英語ができなくて仕事も出来ないなんて「なにしにきたの?」と言った状況です。
スタイナーも外資系なので、売上・実力重視の会社なのです。
当時、英語できなくて辛かったし、キャビンで1人で何度も泣きました。
ですが、それは自分の語学力不足だからゆえ。
セラピストを一刻も早く欲しいという理由で、
英語能力が低い日本人を雇ったスタイナーにももちろん責任はありますが、
受かった私たちも、時間が許す限り英語を上達させて行くべきだったなと改めて今思います。
逆に言うと、「英語さえ」話せれば、仕事も楽しいし船での生活ももっと楽しくなる。
私は船に乗って、じゅうぶん貴重な経験が出来たと思っていますが、
英語がもっと理解できてたらもっともっと濃い9ヶ月になったんだろうな、と今でも悔やみます。
英語は、道のりは長いですが確実に誰でも話せるようになります。
ようは、やるかやらないか。
毎日の習慣と一緒で、量をこなしただけ話せるようになります。
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あみんでした