- 20年間、ワキ汗・ワキガに悩んでいた私がガチでお勧めする『テノール液』を解説!
- 実際のレビュー・評判・使い方・注意点をまとめてます。
私はテノール液に出会うまでの約20年間、
中学生の頃からワキ汗・ワキガに悩んでました。
定番の物から、口コミが良い制汗剤といろいろ使ってみたけれど、
どれも私には効果なかったんです…
今まで試したデオドラント
・デオナチュレ
・リフレア
・Ag
・シーブリーズ
・ギャッツビー
・その他8&4、レセナ、Banなどの定番ブランド
・海外のロールオンタイプのデオドラント
デオナチュレは全く効果を感じず。
リフレアとAgは、塗ってすぐは効果を感じるも持って半日だったり…
となかなか本命のデオドラントに出会うことができず、
長い間デオドラント難民でした。
そんな時に、薬局勤めの兄が教えてくれたのが「テノール液」。
私がワキガで悩んでいるのを知っていた兄が買ってくれました。
優しすぎる。
テノール液を兄にすすめられて、
初めて使った感想…
効果バツグンすぎて衝撃。
朝、ひと塗りしただけなのに
その日1日ワキ汗をかかなかったんです。
冬でもワキが濡れてるのが分かるくらいワキ汗かく体質だったので、
本当にビックリしました。
その日から今日まで愛用し続けてもう10年以上になります。
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- ワキから汗が流れるくらいの汗をかく。
- なんなら冬にでもワキに汗をかいてる。
- ニオイや汗ジミが気になって腕を上げれない。
- デートや仕事で過剰に緊張して汗かいて臭う。
- エレベーターや満員電車で気づかれるんじゃないかとヒヤヒヤする。
- 洗ってもニオイの取れない服がある。
- ワキだけじゃなくて足のニオイも強い。
コレ全部、昔の私です。
テノール液を使うようになってからは、
自分のニオイが人を不快にさせてる…?
と常に不安だったり心配することがなくなりました。
ワキ汗が出ることもなくなったので、
着る服も気にしなくなって本当にストレスフリーに。
ニオイって、
自分が思っていたよりもはるかにストレスの原因だったんだな…と
改めて思いました。
ワキガやワキ汗に悩んでいて、
自分に合うデオドラントを見つけられない人はぜひ読んでみて下さい!
テノール液がワキガに効く理由
テノール液がワキガに効くのは、
そもそもの原因になる汗をとめてくれるアルミニウムヒドロキシクロライド(塩化アルミニウム水和物)を使用していることが理由のひとつになります。
アルミニウムヒドロキシクロライド(塩化アルミニウム水和物)は、汗腺の開口部にあるタンパク質を収縮させて肌を引きしめ汗を抑える作用があります。
多くの皮膚科で多汗症の治療薬として使われているほど、汗を抑える効果が強い成分です。
成分名 | 効果・効能 |
---|---|
アルミニウムヒドロキシクロライド | 抗菌・殺菌・防腐・消臭・肌の引きしめ・発汗の抑制 |
アルミニウムクロルヒドロキシアラントイネート | 肌の引きしめ・発汗の抑制 |
フェノキセトール | 抗菌・防腐・殺菌 |
参考サイト
サトウ製薬公式HP・化粧品原材料データベース
ワキが臭くなるのは汗と細菌が混じるから
私たちの汗は、ワキガであってもなくても
そもそもはクサくなく無味無臭です。
ただ、
ワキガの人はワキガでない人よりも
アポクリン汗腺の数が多く、悪臭の元になる汗をかいてしまいます。
- アポクリン腺 …
ワキの下・乳首・下腹部など一部の場所にある汗腺で悪臭の元になる汗がでる。 - エクリン腺 …
全身のほどんど皮膚表面似ある汗腺で、ニオイなし。体温調節のための汗がでる。
アポクリン汗腺から出た汗が、
肌表面や衣服についている細菌と混じることによって、
あの独特なイヤなニオイができてしまうのです。
なので、
汗が止まれば、
汗ジミが出来ないのはもちろんニオイが発生することもありません。
汗をとめる
ニオイを発する環境がなくなる
ニオイ・汗じみがなくなる!
テノール液は、わたしたちの汗をかく仕組みを上手に利用したデオドラントです。
塩化アルミニウム水和物に副作用はある?
効き目バツグンのテノール液。
安心して使える安全な成分なのか気になりますよね。
アルミニウムヒドロキシクロライドは別名、塩化アルミニウム水和物と言われます。
以前は、制汗剤に塩化アルミニウムが使われていたのですが、
改良されたものがアルミニウムヒドロキシクロライドです。
制汗剤は、20世紀初頭に米国で塩化アルミニウムが用いられたことから始まる。しかし、塩化アルミニウムは使用感が悪く、皮膚刺激があり、さらに衣服を劣化させるため改良が検討され、1947年に部分中和した塩化アルミニウム水和物(クロルヒドロキシアルミニウム、以下ACHと略)が開発された。ACHは塩化アルミニウムに比べて中和する必要がなく、皮膚刺激性も弱いという優れた性質をもつため、現在に至るまで制汗剤に配合される発汗をおさえる成分の主流となっている。
抜粋・日本化粧品技術者会より
1940年から現在に至るまで、制汗剤の主流成分として使われています。
塩化アルミニウム水和物に関する効果・安全性に関して詳しくまとめていた記事があったので読んでみて下さい。
テノール液の評判・口コミ
他のテノール液利用者の口コミをまとめてみました。
微香性なのでしょうが商品の臭いはあまり好きではないけど、制汗効果はすごく良いです。
テノール液の使用上の注意点
テノール液を使用する上で、注意してほしいことが3つあります。
清潔なワキにテノール液を塗布する
テノール液を使用するオススメのタイミングは、
- 朝、起きて洋服を着替える時
- 夜、お風呂上がり
- 湿度や温度が高い場所では日中に塗り直すのもOK
コンサート会場や映画館など温度差で汗かきやすい場所に行く時、
梅雨時期のジメジメ湿気が多いときは日中に塗り直してたよ!
夜、お風呂上がりに塗っておけば朝起きてもにおわないし、
毎日、仕事にいく人は洋服を着替えるタイミングで朝に塗ると1日もちます。
ただ、朝でも夜でも日中でもテノール液を塗る前にワキをキレイにすること!を忘れないで下さい。
少しでも汗をかいた状態やお風呂に入ってから時間が経った状態で塗るよりは、
ワキの表面にある細菌やホコリを取ってから使った方が継続感が違います。
そのまま使っても、もちろん効果は感じるけど、
汚れをリセットした方が心配なく効果が継続する感じがするよ!(体験談)
私は、Agの拭き取りシートを使ってました。
ビオレの女子的なものとかじゃなくて、
Agとかギャッツビーなどの男性用でがっつりワキを拭き取ってから使ってました。
フタをしっかり閉めないと液モレする
テノール液はロールタイプですが、
中身は水のようにサラサラした液体なので
フタをしっかり閉めないと液モレしやすいです。
リフレアやデオナチュレなど他のロールタイプは、
フタを緩く閉めてても漏れることはなかったので油断してました。
バッグの中で液モレすると、
染みができる・ニオイがバッグに充満する・なによりテノール液がムダになってもったいないので(笑)
フタはややキツめに閉めるようにしましょう。
好き嫌いが分かれる独特な香り
テノール液の香りは、
良い言い方だとベビーパウダーのような
悪い言い方だと昔の化粧品のニオイのような
年配の男性が使っている整髪剤のような香りがします。
気になる人は気になるニオイかもしれません。
私にとっては、
祖母が使っていたフェイスパウダーのニオイで
どこか懐かしさを感じるニオイです。
テノール液のメリット
1つで2ヶ月半〜3ヶ月使える
小さい容器なのですが、中にはたっぷり液体が入っています。
1日1回、塗布するだけで効き目が持続するので、
1日の使用量もそんなに多くの量はいりません。
1日1回塗って、大体2ヶ月〜3ヶ月もちます!
あなたの職業や使う回数によって違ってくると思うのですが、
他の市販のデオドラントよりは断然持ちがよくてコスパがいいのも
お勧めしたい理由のひとつです。
小さいので持ち運びに便利
けっこう小さいんです。
持ち運びに便利だし、バッグの中でも場所をとらないので重宝してます。
テノール液を10年以上使って思うこと
まさか、私自身も10年以上お世話になるとは思っていなかったテノール液。
10年以上使ってますが、今でも効果は感じています。
塗るとその日は臭いません。
現在、海外暮らしで
日本で住んでた時のような和食中心の食事も食べれてないし、
お肉を食べる量も以前よりも倍以上に増えたのに、
テノール液のおかげでニオイ知らずです。
娘を妊娠中、ホルモンの影響で体臭が強くなった時に
テノール液を使いましたが、バッチリにおいませんでした。